日本遺産井波
ストーリー
井波は、富山県南砺市に位置する日本屈指の木彫刻の町。
そのストーリーは、江戸時代中期に本願寺別院・瑞泉寺が再建されたところから始まります。
京都から派遣された名彫刻師・前川三四郎の技術を地元宮大工が受け継ぎ、200種類以上もの鑿(ノミ)や彫刻刀を駆使した精巧な彫刻は、欄間や仏具、獅子頭、そして町家の看板や通りのベンチに至るまで町の隅々に施されています。
この伝統は、職人による厳しい修行や親方から弟子への技術継承によって守られ、八日町通りや本町通りなど石畳の街並みには、今も木槌の音が響き渡ります。
独自の芸術性と技術が息づくこの町ならではの歴史と町並みは、日本の木彫刻文化の粋を今に伝えながら、多くの人々を魅了し続けています。
日本遺産井波とは


日本遺産
とは?
日本遺産(Japan Heritage)は、地域に根ざした歴史や風土、伝承や風習といったストーリーをもとに、点在する有形・無形の文化財を一つのパッケージとして活用し、地域活性化や観光振興を目指す文化庁の認定制度です。日本遺産は新たな規制や文化財の価値付けを目的とせず、地域のストーリーや特色、そしてその魅力発信を重視します。認定を受けた地域は、文化財群の包括的な活用を進めながら、情報発信や人材育成、環境整備など様々な取り組みを効果的に実施し、地域の魅力向上やブランド化を促進します。
文化庁「日本遺産紹介」ページ












